介護用品と補助金
介護用品については、大きく分けて2つに分類されると思います。
1つ目は、介護用ベッドや車椅子など、レンタルで済ませることの出来るもの。2つ目は、いわゆる消耗品や家庭の各所に取り付けて利用するもので、排泄をサポートするオムツなどや入浴用手すり等の補助用具などがこれにあたります。
これらを全て、家庭でそろえると出費も多くなるのは明らかです。 現に、高齢化が進んで、経済的負担が増えているのも事実です。
そこで、介護保険制度を利用するわけです。
以外と知らない方も多いようですが、介護保険制度を利用すると、介護用品を購入した場合、購入した費用の9割が補助されるばかりでなく、介護用ベッド等のレンタル費用も補助の対象となっています。
(注:指定されたものが対象です)
一定の要件(要介護状態区分1~5など)を満たす必要がありますが、介護のために必要な家のリフォーム(手すりの取り付けや玄関のスロープなど)も住宅改修制度が適用されます。
各自治体でも助成制度や補助金制度なども用意されていますので、ケアマネージャーや各窓口へ相談してみるのも1つの手です。
介護老人保険施設
介護老人保険施設は、利用者にきめ細かく応対するとともに利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活面において総合的に援助することを目的としています。
利用できる対象者は、介護保険法による、要介護状態区分1~5に該当する被保険者で、入院治療等の必要がない方を対象としています。
入所すると、看護・介護・リハビリテーション・日常生活の介助等の他、入浴や食事のサービス等が受けられます。
基本的に在宅復帰等を目的に作られた施設ですので、いわゆる老人病院や老人ホーム等とは違います。
過去には、一定の入所期間が設けられていましたが、現在ではこの規定はありません。
短期入所サービス(ショートステイ)もあり、家庭での介護者の一時的な負担を軽減することも可能です。
通所サービスは、家庭から施設に通って入所者と同等のサービスが受けられます。
施設のサービスを受けるには、診断書をもとに検討、面接や実態調査を経て、利用の可否が決定されます。